日本のお家芸として注目される柔道。

2020年の東京オリンピックの選考が始まっています。

日本柔道の選手層は非常に分厚いだけに、オリンピックで勝つよりも出場権を得る方が難しいと言われています。

ここでは、柔道のオリンピック選考基準と人数についてご紹介します。

柔道でオリンピックに出場できる代表選手の人数は?

柔道でオリンピックに出場できる代表選手の人数についてご紹介します。

オリンピックは男女7階級があります。

男子

  • 60Kg級
  • 66Kg級
  • 73Kg級
  • 81Kg級
  • 90Kg級
  • 100Kg級
  • 100Kg超級


女子

  • 48Kg級
  • 52Kg級
  • 57Kg級
  • 63Kg級
  • 70Kg級
  • 78Kg級
  • 78Kg超級


気になる代表選手の人数ですが、各階級1人しか出場することができません。

そのため、代表の座をかけて各階級で熾烈な争いが起こっています。

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柔道のオリンピックの選考基準とは?

柔道のオリンピックの選考基準とは、どのようなものなのでしょうか?

言い換えれば、どのようにして代表選手が決まるのでしょうか?

選考基準についてみていきます。

柔道のオリンピック選考基準と人数


代表選手の選考は3段階で行われることになっています。

1段階目は、次の大会の結果によって決まります。

  • 世界柔道選手権東京大会(2019年8月)
  • 柔道グランドスラム大阪大会(2019年11月)

この2つの大会の両方で優勝し、全柔連強化委員会で出席した委員の3分の2以上が賛成すれば内定となります。

1段階目で内定者が出なかった階級については、2段階目の条件で内定者を決めます。


条件にあてはまる選手はいるのでしょうか?

世界柔道選手権東京大会(8月25日~9月1日)で優勝した選手は、次の4人(男子2人、女子2人)です。

※日本人選手の結果は下を参照!


男子

  • 66Kg級 丸山城志郎(ミキハウス)
  • 73Kg級 大野将平(旭化成)


女子

  • 52Kg級 阿部詩(日本体育大学1年)
  • 78Kg級 素根輝(環太平洋大学1年)


この4人は、柔道グランドスラム大阪大会で優勝すれば、オリンピックへの道が大きく開けることになります。

ただ、大野選手は左手の人さし指のけがで欠場することが決まっています。

そのため、残りの3人の結果に注目です。


グランドスラム大阪大会の見所
グランドスラム大阪大会の見所は、次のとおりです。

男子66Kg級には、17・18年世界選手権連覇の阿部一二三選手が(日体大)います。

丸山選手とは、毎回熾烈な争いを繰り広げています。

女子52Kg級と78Kg級からも目が離せません。

52Kg級には志々目愛選手(了徳寺大職)、78Kg級には朝比奈沙羅選手(パーク24)がいます。

外国人選手も出場するので、優勝するには当然外国人選手にも負けるわけにはいきません。


男子66Kg級の決勝は、丸山選手と阿部選手の対決となりました。

阿部選手の執念が勝って、丸山選手のオリンピックの内定を阻止しました。

女子52Kg級では、阿部選手は決勝に進み、勝利すれば内定が決まるところまできました。

しかし、あと一歩のところで優勝を逃し、内定は得られませんでした。

78Kg超級では、素根選手が見事に優勝しました。

そして、全柔連強化委員会で出席した委員の3分の2以上の承認を得て、東京オリンピックの代表に内定しました。


2段階目は、次の大会の結果によって決まります。

  • ワールドマスターズ(2019年12月)(中国)
  • 柔道グランドスラムパリ大会(2020年2月)(フランス)
  • 柔道グランドスラムデュッセルドルフ大会(2020年2月)(ドイツ)

この3つの大会の成績を考慮し、全柔連強化委員会で出席した委員の3分の2以上が賛成すれば内定となります。

優勝が条件とはなっていません。


2段階目でも内定者が出なかった場合は、3段階目で決められます。

最終選考会は、4月に行われる全日本選抜体重別選手権となっています。


どの選手が代表に内定するでしょうか?

今後行われる大会に注目です。

世界柔道選手権東京大会(2019)の結果

世界柔道選手権東京大会(2019)の結果についてご紹介します。

日本人選手のみ結果となります。


男子

階級選手名・順位
60Kg級髙藤 直寿(パーク24) 5位
永山 竜樹(了德寺大学職員) 3位
66Kg級丸山 城志郎(ミキハウス) 優勝
阿部 一二三(日本体育大学3年) 3位
73Kg級大野 将平(旭化成) 優勝
81Kg級藤原 崇太郎(日本体育大学3年) 2回戦敗退
90Kg級向 翔一郎(ALSOK) 2位
100Kg級ウルフ アロン(了德寺大学職員) 3位
100Kg超級原沢 久喜(百五銀行) 2位


女子

階級選手名・順位
48Kg級渡名喜 風南(パーク24) 2位
52Kg級阿部 詩(日本体育大学1年) 優勝
志々目 愛(了德寺大学職員) 3位
57Kg級芳田 司(コマツ) 2位
63Kg級田代 未来(コマツ) 2位
70Kg級新井 千鶴(三井住友海上火災保険) 3回戦敗退
78Kg級濵田 尚里(自衛隊体育学校) 2位
78Kg超級素根 輝(環太平洋大学1年) 優勝
朝比奈沙羅(パーク24) 3位


団体戦

優勝
階級選手名
57Kg級玉置 桃(三井住友海上火災保険)
70Kg級大野 陽子(コマツ)
73Kg級橋本 壮市(パーク24)
90Kg級村尾 三四郎(東海大学1年)
90Kg超級影浦 心(日本中央競馬会)

柔道グランドスラム大阪大会(2019)の結果

柔道グランドスラム大阪大会(2019)の結果についてご紹介します。

上位の日本人選手のみの結果となります。


男子

階級選手名・順位
60Kg級髙藤 直寿(パーク24) 優勝
永山 竜樹(了德寺大学職員) 2位
66Kg級阿部 一二三(日本体育大学4年) 優勝
丸山 城志郎(ミキハウス) 2位
相田 勇司(國學院大学2年) 3位
西山 祐貴(警視庁) 3位
73Kg級海老沼 匡(パーク24) 優勝  
橋本 壮市(パーク24) 2位
81Kg級永瀬 貴規(旭化成) 優勝
藤原 崇太郎(日本体育大学3年) 2位
90Kg級向 翔一郎(ALSOK) 3位
100Kg級羽賀 龍之介(旭化成) 優勝
飯田 健太郎(国士舘大学3年) 3位
ウルフ アロン(了徳寺大学職員) 3位
100Kg超級太田 彪雅(東海大学4年) 2位
影浦 心(日本中央競馬会) 3位


女子

階級選手名・順位
48Kg級渡名喜 風南(パーク24) 優勝
古賀 若菜(南筑高校3年) 3位
角田 夏実(了德寺大学職員) 3位
52Kg級阿部 詩(日本体育大学1年) 2位
志々目 愛(了德寺大学職員) 3位
前田 千島(三井住友海上) 3位
57Kg級玉置 桃(三井住友海上) 優勝
63Kg級土井 雅子(JR東日本) 優勝
幸田 奈々(帝京科学大学4年) 2位
田代 未来(コマツ) 3位
鍋倉 那美(三井住友海上) 3位
70Kg級大野 陽子(コマツ) 優勝
新井 千鶴(三井住友海上) 3位
78Kg級梅木 真美(ALSOK) 優勝
濵田 尚里(自衛隊体育学校) 2位
泉 真生(コマツ) 3位
78Kg超級素根 輝(環太平洋大学1年) 優勝
朝比奈 沙羅(コマツ) 3位

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