柔道には、さまざまなルールがあります。

しかも、ルールがたびたび改正されています。

ここでは、柔道の最新のルールを簡単に解説します。

柔道の試合場の広さ

柔道の試合場の広さについてご紹介します。

一般的な柔道の試合場内の広さは、8~10m X 8~10mとなっています。

場外の安全地帯は3m以上取られます。

ただし、オリンピックや世界選手権など国際柔道連盟(IJF)が行う大会においては、試合場内は10m X 10mとなっています。

柔道のルールを簡単に解説

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柔道の試合時間

柔道の試合時間についてご紹介します。

試合時間は、男子・女子共に4分間と決まっています。

試合終了となった時点で、両者のスコアが同じ場合はゴールデンスコアと呼ばれる延長戦に突入します。

休憩はないので、4分間の試合が終わればすぐにゴールデンスコアに入ります。

ゴールデンスコアには時間の制限がないので、試合が決するまで続けられます。

柔道の勝敗の決め方

柔道の勝敗の決め方についてご紹介します。

自分が勝ったと言える状態になるには、次の条件を満たさなければなりません。

  • 一本を取る
  • 技あり2つで合わせ技一本を取る
  • 相手が指導(軽微な違反)を3回受けた
  • 相手が重大な違反行為を行った
  • 相手が負傷などによって試合続行が不可能となった
  • 相手が試合に来なかった
  • 相手が試合を棄権した

では、試合時間が終了した時にこれ以外であればどうなるのでしょうか?

その場合は、次の基準で勝敗を決めます。

それぞれの技ありの有無を確認します。

一方のみに技ありがあれば、その者の勝利となります。

両方に技ありがあるか、あるいは両方になければ、ゴールデンスコアによって勝敗を決します。

指導を受けた回数に差があっても延長戦に入ります。

なお、どちらかが指導を3回受ければ、その時点で試合は終了します。


延長戦に入れば、どちらかの技が技ありまたは一本と認められるか、反則負けが認められない限り試合は続けられます。

反則負けには、指導3回か重大な違反行為があります。
柔道のルールを簡単に解説

柔道の一本の条件とは?

柔道の一本の条件とは何なのでしょうか?

投げ技と固め技に分けて解説します。


投げ技

投げ技で一本と認められる基準は次のとおりです。

  • スピード
  • 力強さ
  • 背中が着く
  • 着地の終わりまでしっかりコントロール

なお、故意にブリッジをして背中を着かないようにしても一本と認められます。


固め技

固め技で一本と認められる基準は次のとおりです。

  • 主審による抑え込みの宣告があってから、そのままの状態で20秒が経過した時
  • 絞め技や関節技が決まって、相手が畳や相手を2度以上たたくか、失神するなど効果がみられた

ただし、抑え込んでも、相手の脚が自分の脚を挟むように絡んでいる場合は抑え込みは認められません。

途中でこのような状態になれば、主審から「解けた」と宣告され、抑え込みは認められなくなります。


柔道の技ありの条件とは?

柔道の技ありの条件には、どのようなものがあるのでしょうか?

一本同様に、投げ技と固め技に分けて解説します。


投げ技

投げ技で技ありと認められる基準は次のとおりです。

相手を投げたが、一本の基準を満たしていない時に技ありとなります。

主なものは次のとおりです。

  • 投げた後に相手の上半身側面が畳に着いた時
  • 投げた後に相手が両手両肘を着いた時

相手を投げた際に相手が腹這いで畳に倒れ込んだような場合は、技ありは認められません。

相手を投げれば、必ずポイントが入るわけではありません。


従来は、有効というポイントがありました。

これは技ありには満たないが、効果的な技であった場合に認められたものです。

有効の数で勝敗が決まることもありました。

現在は廃止されましたが、この有効が技ありに含まれます。


固め技

固め技で技ありと認められる基準は次のとおりです。

主審による抑え込みの宣告があってから、そのままの状態で10秒以上20秒未満が経過した時に認められます。

引き続き20秒以上経過すれば一本になります。

柔道の反則の種類

柔道には反則がいろいろあります。

ここまでで出てきたものは、軽微な違反重大な違反です。

実は、違反行為を行った場合、この2つのどちらかに該当します。

軽微な違反なら指導の対象となり、累積で3回受けると、その時点で反則負けとなります。

重大な違反なら、1回で反則負けになります。


反則の詳細は別記事にてご紹介します。

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