マラソンはオリンピックの中で人気のある競技の1つです。

オリンピックの代表枠の人数は決まっているので、代表者の選考は激戦となっています。

ここでは、マラソンのオリンピック選考方法と代表枠の人数などについてご紹介します。

オリンピックの代表枠の人数は?

オリンピックの代表枠の人数についてご紹介します。

オリンピックに出場できるのは、次の人数です。

  • 男子3名
  • 女子3名

リオオリンピックも同じ数でした。

選手の多さを考えると、非常に狭き門となっています。

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マラソンのオリンピック選考方法とレース

マラソンのオリンピック選考方法とレースについてご紹介します。

オリンピックの選考方法は、大きく分けると2段階で行われます。

マラソンのオリンピック選考方法

マラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)で条件を満たす

1段階目は、男女ともにマラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)1位・2位に入ることです。

1位か2位に入ると、その瞬間内定を勝ち取ることができます。

1段階目は非常にわかりやすく、MGCでの一発勝負です。

そのため、他の選手には実績で劣っていても、このレースでさえ結果を出せばオリンピックに出場できます。


マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

開催日:2019年9月15日(日)

出場選手:出場資格あり

【男子】
  • 村澤明伸(日清食品グループ)
  • 大迫傑(Nike)
  • 上門大祐(大塚製薬)
  • 竹ノ内佳樹(NTT西日本)
  • 園田隼(黒崎播磨)
  • 設楽悠太(Honda)
  • 井上大仁(MHPS)
  • 木滑良(MHPS)
  • 宮脇千博(トヨタ自動車)
  • 山本憲二(マツダ)
  • 佐藤悠基(日清食品グループ)
  • 中村匠吾(富士通)
  • 岡本直己(中国電力)
  • 谷川智浩(コニカミノルタ)
  • 大塚祥平(九電工)
  • 中本健太郎(安川電機)
  • 藤本拓(トヨタ自動車)
  • 服部勇馬(トヨタ自動車)
  • 福田穣(西鉄)
  • 橋本崚(GMOアスリーツ)
  • 岩田勇治(MHPS)
  • 堀尾謙介(トヨタ自動車)
  • 今井正人(トヨタ自動車九州)
  • 藤川拓也(中国電力)
  • 神野大地(セルソース)
  • 山本浩之(コニカミノルタ)
  • 河合代二(トーエネック)
  • 髙久龍(ヤクルト)
  • 荻野皓平(富士通)
  • 一色恭志(GMOアスリーツ)
  • 鈴木健吾(富士通)
※辞退者:川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)、山岸宏貴(GMOアスリーツ)、二岡康平(中電工)

【女子】
  • 前田穂南(天満屋)
  • 松田瑞生(ダイハツ)
  • 安藤友香(ワコール)
  • 関根花観(日本郵政グループ)
  • 岩出玲亜(アンダーアーマー)
  • 野上恵子(十八銀行)
  • 鈴木亜由子(日本郵政グループ)
  • 小原怜(天満屋)
  • 福士加代子(ワコール)
  • 上原美幸(第一生命グループ)
  • 前田彩里(ダイハツ)
  • 一山麻緒(ワコール)前田穂南(天満屋)
  • 松田瑞生(ダイハツ)
  • 安藤友香(ワコール)
  • 関根花観(日本郵政グループ)
  • 岩出玲亜(アンダーアーマー)
  • 野上恵子(十八銀行)
  • 鈴木亜由子(日本郵政グループ)
  • 小原怜(天満屋)
  • 福士加代子(ワコール)
  • 上原美幸(第一生命グループ)
  • 前田彩里(ダイハツ)
  • 一山麻緒(ワコール)
※辞退者:中野円花(ノーリツ)、谷本観月(天満屋)、池満綾乃(鹿児島銀行)

出場選手の各種データはこちら!

コース:次のとおりです。



MGCの結果は次のとおりです。

【男子】

 1位中村匠吾(2:11:28)
 2位服部勇馬(2:11:36)
 3位大迫傑(2:11:41)

男子全選手の詳細な結果

中村選手と服部選手はマラソン日本代表に内定しました。


【女子】

 1位前田穂南(2:25:15)
 2位鈴木亜由子(2:29:02)
 3位小原怜(2:29:06)

女子全選手の詳細な結果

前田選手と鈴木選手はマラソン日本代表に内定しました。

マラソンのオリンピック選考方法

MGCファイナルチャレンジで条件を満たす

2段階目は、男女ともにMGCファイナルチャレンジで条件を満たすことです。

MGCファイナルチャレンジとは、次のレースのことです。

男子

  • 第73回福岡国際マラソン選手権大会(2019/12/1)福岡
  • 東京マラソン2020(2020/3/1)東京
  • 第75回びわ湖毎日マラソン大会(2020/3/8)滋賀・大津

女子

  • 第5回さいたま国際マラソン(2019/12/8)埼玉・さいたま
  • 第39回大阪国際女子マラソン大会(2020/1/26)大阪
  • 名古屋ウィメンズマラソン2020(2020/3/8)愛知・名古屋

MGC3位以下の選手(辞退者を含む)が、上のレースに出場して、MGCファイナルチャレンジ設定記録をクリアしないといけません。

男子:2時間5分49秒以内

女子:2時間22分22秒以内

クリアした選手が複数いる場合は、もっともよいタイムを出した選手が日本代表に内定します。


クリアする選手がいなければ、MGC3位の選手(次の選手)が日本代表に内定します。

  • 男子:大迫傑
  • 女子:小原怜

※MGCで5位以内に入った選手(男女各2名)は補欠の資格を有します。

MGC3位の選手が有利!
現時点でのマラソンの日本記録は次のとおりです。

  • 男子:2時間5分50秒(大迫傑2018年)
  • 女子:2時間19分12秒(野口みずき2005年)

男子の設定記録は日本記録に設定されています。

簡単に出せるタイムではありません。

一方、女子の設定記録は日本記録よりも3分ほど遅く設定されています。

女子の方が可能性が高いように思えます。

しかし、MGCに出場した選手の最高タイムが2時間21分36秒(安藤友香2017年)ということを考えればかなり厳しいことがわかります。

もちろん可能性はありますが、普通に考えるとMGCで3位に入った選手が有利であることは間違いありません。

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