お正月の恒例となった箱根駅伝。

毎年熱戦が繰り広げられ、多くの感動を与えてくれています。

今回はどのようなドラマが生まれるのでしょうか?

ここでは、箱根駅伝のコース・出場校・結果などについてご紹介します。

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箱根駅伝の往路のコース(1~5区)

箱根駅伝の往路のコース(1~5区)についてご紹介します。

往路は、東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの5区間107.5kmを走ります。

箱根駅伝のコースと距離

往路1区(21.3Km)

1区は、大手町読売新聞東京本社ビルから鶴見中継所まで21.3Kmとなっています。

レースの流れを決める重要な区間として位置づけられています。

そのため、スピードランナーが登場することが多いです。


スタートは8:00です。

平坦で直線的なコースなのですが、各大学が牽制し合ってスローペースになる傾向にあります。

アップダウンに変わる六郷橋(8:50頃)から最後の3kmが勝負となります。

誰がスパートを切るのかが見どころです。

この3kmのスプリント勝負だけでも見る価値はあります。

鶴見中継所には、9:00頃にやって来ます。



スタートから明治安田生命ビルぐらいで、およそ1Kmとなります。

この地点で、最初の1Kmのラップタイムがわかります。

箱根駅伝は、1Km3分が平均的なペースです。

これよりも早いか遅いかでレースのペースがわかります。

注目してみてみるとよいです。


区間記録
1時間01分06秒
佐藤悠基(東海大学2年)
第83回(2007年)

往路2区(23.1Km)

2区は、鶴見中継所から戸塚中継所まで23.1Kmとなっています。

花の2区と呼ばれ、各大学のエースが登場する区間です。

それだけに、この区間ではごぼう抜きを演じる選手の姿がよく見られます。


9:00頃から鶴見中継所を通過していきます。

この区間は距離が長い上に、アップダウンの激しいコースとなっています。

前半は平坦なのですが、後半は権太坂(9:50頃)戸塚中継所手前の坂道が難所となっています。

選手にはスピードだけでなく、力強い走りが要求されます。

この区間も、後半勝負となります。

選手は、10:10頃戸塚中継所へやって来ます。



区間記録
1時間06分04秒
メクボ・ジョブ・モグス(山梨学院大学4年)
第85回(2009年)

往路3区(21.4Km)

3区は、戸塚中継所から平塚中継所まで21.4Kmとなっています。

富士山を望む景色のよい区間です。

今までは、つなぎの区間として位置づけられていました。

しかし、近年は2区とセットで考え、エース級を投入してくる大学が多くなっています。


10:10頃から選手が通過していきます。

前半の10Kmは下り坂で、一気に60mも下ります。

体力の温存とペース配分に注意が必要です。


平坦な湘南海岸道路に入ると、強い向かい風が吹いてきたり、強い日差しに悩まされることがあります。

この区間は、気象条件がレースに左右することがあります。

湘南大橋を過ぎると(11:00頃)、残りは3Kmとなります。

緩やかなカーブが続くので、いかにロスなく走れるかも重要です。

平塚中継所へは11:15頃にやって来ます。


区間記録
1時間01分26秒
森田歩希(青山学院大学4年)
第95回(2019年)

往路4区(20.9Km)

4区は、平塚中継所から小田原中継所まで20.9Kmとなっています。

以前は18.5kmと距離が短いため、つなぎ区間となっていました。

しかし、距離が伸びたことで、先頭との差を少しでも縮めておきたいということで準エース(チーム3番手など)が走ることが多くなりました。


11:15頃から順次選手が通過していきます。

この区間は細かなアップダウンが多く、スペードが出しにくいです。

ペース配分を誤ると思わぬ誤算が生じることがあります。

国府津駅前へは緩やかな上りが続きます。(11:55頃

15Kmを過ぎると、酒匂橋への上りがあります。

体力的に考えると、ここからがこの区間の勝負所です。

海岸沿いの道路を走るので、3区同様に強い海風や日差しに体力を削られてしまうことがあります。

12:20頃に、小田原中継所へやって来ます。


区間記録
1時間00分54秒
相澤晃(東洋大学3年)
第95回(2019年)

往路5区(20.8Km)

5区は、小田原中継所から箱根・芦ノ湖まで20.8Kmとなっています。

往路のゴールです。

この区間は、8割が山上りというコースです。

高低差は800m以上ということで、かなりのスタミナと脚力が要求されます。

カーブのコース取りにも注意が必要です。


小田原中継所でタスキを受けて、12:20頃に通過していきます。

3Km地点の箱根湯本を過ぎると(12:30頃)、上りが始まっていきます。

16.2km地点がこの区間の最高地点(標高874m)になります。

ここから、19km地点を過ぎたところにある箱根神社大鳥居まで一気に下ります。

このアップダウンを制することができるかが勝負の分かれ目です。


箱根町観光協会公式サイトのライブカメラで現地感を味わうことができます。

箱根町観光協会公式サイト


区間記録
1時間10分54秒
浦野雄平(國學院大學3年)
第95回(2019年)
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箱根駅伝の復路のコース(6~10区)

箱根駅伝の復路のコース(6~10区)についてご紹介します。

復路は、箱根・芦ノ湖から東京・大手町までの5区間109.6kmを走ります。

往路との距離が若干異なるのは、往路と復路のコースが完全に同じではないためです。

復路6区(20.8km)

6区は、箱根・芦ノ湖から小田原中継所までの20.8kmとなっています。

この区間は、5区とは反対で大半が下りとなっています。

下りだと思って調子よくスピードを出して走っていると、後が苦しくなります。

ペース配分に注意が必要です。

未知の部分が多いだけにかなり特殊な区間となっています。

そのため、遅れを取り戻すのには最適で、一発逆転も起こりえます。


8:00頃のスタートとなります。

最初の4Kmは、最高斜度8度の地点まで上りとなっています。

ここを過ぎると、箱根湯本まで下りが続きます。

しかも、急カーブが多いので、予想以上に足腰に負担がかかります。

箱根湯本(8:50頃)からの残り3Kmは平坦です。

ここからは、いかに粘れるかの勝負となります。

9:00頃小田原中継所にやって来ます。



区間記録
57分57秒
小野田勇次(青山学院大学4年)
第95回(2019年)

復路7区(21.3km)

7区は、小田原中継所から平塚中継所まで21.3kmとなっています。

以前は、つなぎ区間と言われていました。

しかし、今ではつなぎ区間などは存在しません。

この区間は、優勝を狙ったり、シードを狙う上で非常に重要です。

大崩れしてしまっては、ここからの逆転は非常に難しいためです。

そのため、できるだけ安定した走りができる選手が起用されることが多いです。


9:00頃から小田原中継所を通過していきます。

9Km地点にある国府津駅(9:30頃)までは、小さなアップダウンのある比較的平坦なコースとなります。

そのため、ペースを掴みにくいです。

11.6Km地点には、急な上りである押切坂があります。

山を下るのと時間の経過により、気温が上がってきます。

気温の変化で一気に疲れが出ることがあるので油断は禁物です。

10:05頃平塚中継所に到着します。



区間記録
1時間02分16秒
林奎介(青山学院大学3年)
第94回(2018年)

復路8区(21.4km)

8区は、平塚中継所から戸塚中継所まで21.4kmとなっています。

強い日差しで気温が上昇し、脱水症状となる選手が出てきます。

途中にはたくさんのアップダウンがあります。

そのため、意外とタフなコースとなっています。

それに対応できる選手が求められます。

シード権争いはさらに厳しさを増していきます。


10:05頃から平塚中継所を通過していきます。

前半は平坦ですが、10Kmぐらいからアップダウンのある坂道となります。

15.9Km地点にある遊行寺周辺には急な上り坂があります。

原宿交差点からも1kmほどの緩やかな上り坂となっています。

さらに、ゴールまでも緩やかな上り坂が続いています。

11:15頃戸塚中継所へやって来ます。


8Km地点にある茅ヶ崎第一中学交差点では、毎年徳光和夫さんが応援しています。

テレビ中継ではなかなか映らないそうです。


区間記録
1時間03分49秒
小松陽平(東海大学3年)
第95回(2019年)

復路9区(23.1km)

9区は、戸塚中継所から鶴見中継所まで23.1kmとなっています。

裏エース区間とも言われ、復路のエース級が集結するハイレベルな区間となっています。

優勝争いやシード権争いにおいて熾烈なバトルが繰り広げられています。

この区間では、大逆転などさまざまなドラマが生まれています。

また、1位から20分以上遅れた場合は繰り上げスタートの対象となります。

それを回避しようと選手は必死です。


11:15頃から戸塚中継所を通過していきます。

11時にもなると気温がかなり上がってきます。
それと、ここまでくると選手がバラけていることが多いので、単独で全距離を走ることもあります。

きちんとペース配分を守って走れるかがカギとなってきます。


スタートしてすぐに長い下りの権太坂があります。

この下りをロスなく、うまく走れるかが勝負の1つの見どころです。

15Km付近の横浜駅(12:00頃)には大観衆が待っています。

残り8Kmのどこで勝負に出るのかが見物です。

12:20頃鶴見中継所にやって来ます。



区間記録
1時間08分01秒
篠藤淳(中央学院大学4年)
第84回(2008年)

復路10区(23.0km)

10区は、鶴見中継所から大手町読売新聞東京本社ビル前まで23.0kmとなっています。

復路のゴール(箱根駅伝の最終ゴール)となります。

全員でつないできたタスキをゴールまで届けないといけない、かなりプレッシャのかかるところです。

安定感のある走りができる選手が起用されます。

優勝争い・シード権争いがさらに過熱します。

大逆転劇が見られることも。


12:20頃から鶴見中継所を通過していきます。

この区間は平坦なコースとなっています。

序盤の六郷橋(12:35頃)は、強風が吹くことがあるので注意が必要です。

20.3Kmの馬場先門交差点を右折し、日本橋(13:25頃)を渡って大手町へ向かっていきます。

往路は馬場先門交差点を直進してきました。

展開によっては、残り3Kmデッドヒートが繰り広げられるでしょう。

そして、13:30頃にいよいよゴールの瞬間を迎えます。


ゴールの瞬間を見たいのなら、4時間前に到着するように行っておくようにします。

当日は大混雑の上、入場制限がかかるので、ゴール付近まで行けなくなってしまいます。

時間には余裕を持って行動しましょう。


区間記録
1時間08分59秒
松瀬元太(順天堂大学4年)
第83回(2007年)


2日間で217.1Kmを走る熱戦が終了しました。

選手の皆さん、お疲れ様でした。

早くも来年が楽しみですね。

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