冬の投げ釣りと言えば、カレイ釣りのイメージが強いです。
それほど難しいテクニックは必要ありません。
そのため、初心者でも気軽に行うことができます。
ここでは、カレイの投げ釣りの天秤仕掛けと釣り方についてご紹介します。
カレイ釣りの天秤仕掛け
カレイ釣りの天秤仕掛けについてご紹介します。
竿
竿は投げ竿を使います。長さは4mほどです。
リール
リールは投げ釣り用のスピニングリールを使います。普通のスピニングリールでもOKです。
サイズは、3500~4000番です。
ライン
ラインはナイロンの4号を使います。力糸
力糸はテーパーナイロンライン4号~12号を使います。天秤
天秤はジェット天秤(半誘導天秤)の25号を使います。ハリス
ハリスはフロロカーボンの4号を使います。針
針はカレイ針の13号を使います。2本針です。
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カレイの投げ釣りのエサ
カレイの投げ釣りのエサについてご紹介します。エサはアオイソメと塩漬けマムシを使います。
アオイソメは動きでカレイにアピールします。
塩漬けマムシはニオイでカレイを誘います。
エサ取りに強いです。
エサの付け方についてです。
まず、塩マムシを3cmほどにカットして縫い刺しにします。
その後、アオイソメを1匹ちょん掛けにします。
アオイソメのみの房掛けでもよいです。
カレイ釣りの天秤による釣り方・コツ
カレイ釣りの天秤による釣り方・コツについてご紹介します。まず、仕掛けをキャストします。
着底後、糸ふけを取ります。
リールのドラグを緩めた状態で、置き竿にしてアタリを待ちます。
5~10分待ってもアタリがなければ、リールを5回転ほど巻きます。
カレイは自分の近くにエサが来ないと喰ってくれません。
そのため、アタリがなければどんどん仕掛けを移動させた方がよいです。
竿は、できれば3本用意します。
オマツリしないように、左・真ん中・右と投げ分けておくとよいです。
近く・真ん中・遠くと距離を変えるのもよいです。
潮がよく流れている時は遠投するとオマツリしやすいです。
周りに釣り人が多い時は迷惑となるので控えるようにします。
アタリは穂先に出ます。
穂先がチョンチョンと上下に動きます。
アタリがあれば、合わせてから巻き上げます。
ある程度待ってもアタリがなければ、1度仕掛けを回収してエサの有無を確認します。
カレイが居食いしていてもよいように、念のために合わせを入れてから巻き始めます。