SMAP・中居正広が、「ナカイの窓」で下積み時代について語りました。
SMAPと言えども、はじめから売れていたわけではありません。
コンサートチケットが売れずに、客席がほんとんど埋まらなかったこともあったそうです。
11月28日に放送された「ナカイの窓」で、イベントにお客さんが入らなかったデビュー時の話になりました。
名古屋のレインボーホール(現:日本ガイシ スポーツプラザ)でライブをした際、幕が上がると「アリーナの半分しか埋まってない」状態だったという。
「これドッキリだと思いながら歌ってても、なかなか夏木ゆたかさんが出てこない」
ドッキリ番組と勘違いするほどの客入りが少なく、「何かのミスかなと思ったけど、単にチケットが売れなかった」。
(J-CASTニュースより引用)
あまりにもお客さんが少なかったのでしょう。
普通、コンサートだと満員が当たり前ですよね。
あまりの客入りの少なさに、現実を受け止められなかったのでしょう。
しかし、デビューしてまもなくで満員になると思う中居もどうかと思います。
そんなに甘くはないですよね。
せっかくのコンサートで、客席がガラガラだと寂しいですね。
続けて、中居はジャニーズ事務所のすごさについて語ります。
チケットが売れなくても、「それでも紅白に出てるし、環境はいいのよやっぱり。歌番組も出れるし、大物の人とも絡めるし」と事務所の「環境の良さ」を語り、「ジャニーズって会社でかい」と強調した。
ネットでは中居さんの発言に対して、
「コンサートホールが半分も埋まっていないのに、紅白に出してしまう事務所の力…恐ろしいなぁ」
「事務所の力だな…いわばカネの力ともいうが…」
と、驚くコメントが書き込まれている。
(J-CASTニュースより引用)
特に、SMAPは当時のジャニーズ事務所が必死に売り込んでいた期待のグループだったからというのもあるでしょうね。
確かに、ジャニーズ事務所は力を持っているようです。
テレビ局も、ジャニーズ事務所には頭が上がらないという話をよく聞きます。
芸能界は、事務所の大きさで売れるのか、売れないのかがほぼ決まるそうです。
タレントの能力だけで、売れるわけではないようです。
コンサートでガラガラでも、SMAPは紅白歌合戦に出場できたと中居が証言しています。
歌番組にも出演できるなど、他の事務所では不可能なことがジャニーズ事務所では可能だったようです。
これは、明らかに事務所の力が働いていますよね。
SMAPに限らず、ジャニタレはそういう意味では恵まれています。
最近では、ジャニーズでデビューさえさせてもらえれば何とかなるような感じはします。
ただ、他に比べてよい条件で仕事ができるというだけで、売れることが約束されているわけではありませんし、一時的には売れても、その後厳しい状況におかれることもあります。
将来的にも安泰なのは、SMAPや嵐などごく1部のグループだけではないでしょうか?
今回の件で、ジャニーズ事務所のすごさが改めてわかりましたね。