4月21日からSMAP・中居正広とAKB48・渡辺麻友が司会を務める、音楽番組「UTAGE!」が始まりました。
番組内では、中居が言いたい放題でやや暴走気味でした。
舞祭組が歌った「イノセントワールド」が放送事故だと話題になっています。
同番組では、番組オリジナルのプロ歌手集団であるUTAGEアーティストが、ゲストにまつわる年のヒット曲(カラオケの歌唱回数データを元にランキング化したもの)を歌っていきます。
今回はゲストの草なぎ剛が所属するSMAPが、初めて週間シングルチャート1位を獲得した1994年のヒット曲が対象でした。
SMAPがシングルで1位に輝いたのは、12枚目の「Hey Hey おおきにまいどあり」だっとといいます。
デビューしてすぐに売れたというイメージがありますが、実は意外と苦労した時期があります。
番組内では、中居がやや暴走気味でした。
中居が言いたい放題、好き勝手にやっているという感じでした。
今回楽曲をカバーする”UTAGE ARTIST”として出演したのは、相川七瀬、Aya(E-girls)、今井絵理子、小笠原茉由(AKB48)、指原莉乃(HKT48)、島袋寛子、TEE、T.M.Revolution、Kis-My-Ft2の後列メンバーによるユニット・舞祭組、水樹奈々という面々。中居は記念すべき初回の出演者となった彼らに対し、「(本番前は)ただならぬ緊張感でしたよね。『久しぶりだね!』みたいな雰囲気はまったくなくて、誰も喋らないってどういうことなの!?」と、不安を口にすると、T.M.Revolutionこと西川貴教が「誰が考えたのかわからないけど、この番組はカロリーが高すぎる。なんでこんなことしようと思ったの......」と、自身に重くのしかかるプレッシャーを告白。相川もこの番組に向けて練習を積んできたそうで、西川の「一応(この日歌う曲を)聴いてはきましたけど......」という発言を心配そうに見守っていた。
続いて中居が、過去の偉大な先人たちの楽曲をカバーすることについて、「(楽曲を本来歌っている)アーティストの方も思い入れがあるわけじゃないですか。その気持ちもちゃんと汲んで下さいね。『何で自分の歌がこんなくっだらねえ歌い方されてるんだ』って歌は披露しないでください。無理なら歌う前に棄権してください」と、出演者全員にさらなるプレッシャーをかけると、西川が「やめようよ、全く生産的じゃない!」と、出演者を代表して中居に抗議した。
(リアルサウンドより引用)
中居は盛り上げてくれますね。
好き嫌いがはっきりと分かれるのかもしれませんが、私はこのような中居のトーク手法が好きです。
出演者は、みんな緊張した様子でした。
そこへわざと、過度のプレッシャーをかけるのですから、出演者はつらいですよね。
また、歌が下手だと言われている中居が、バリバリの一流のアーティストに注文をつけるのですから笑ってしまいますね。
西川とのやり取りは、最高でしたね。
今回1番面白かったのは、舞祭組が歌を披露とした時のやり取りです。
第7位の松任谷由実「春よ、来い」と、第6位のMr.Children「innocent world」を歌ったのは舞祭組の4人。彼らが歌うことを発表するや否や、観客や中居から「えー!?」という不安の声が挙がり、中居から「お前たちまだ春来てないからね!」と指摘されたうえ、「innocent worldは好きな曲だから歌わないで」と懇願された。彼らは「春よ、来い」を何とか乗り切るも、助っ人にAyaと今井を迎えた「innocent world」では、サビで乱入したうえに大幅に音程を外してしまう。涙を流して笑った中居は歌い終えた彼らに駆け寄り「どうした? スゲーところから何で入ってきたの? 最後までガヤやってりゃ良かったのにどうしたんだよ!」と、大声で詰め寄った。
(リアルサウンドより引用)
正直、舞祭組メンバーが1番緊張していたのではないでしょうか?
歌があまり上手くないと言われている舞祭組が、他のアーティストのヒット曲を歌うのですから。
周りには歌がうまいアーティストがたくさんいるわけですから、うまく歌わなければという思いは強かったでしょうね。
歌った「innocent world」では、大幅に音程を外してしまいました。
中居は、涙を流して笑っていましたね。
ちょっと舞祭組メンバーが、かわいそうに思えました。
こうなることが、ある程度予想できたからです。
番組的には、舞祭組で笑いが取れたら盛り上がるという考えがあったのではないでしょうか?
来週も、舞祭組が登場するようです。
舞祭組は、盛り上げ役として呼ばれているのではないかと思うと、気の毒に思いました。
それでも、テレビに出られるだけマシなのかもしれませんが。
いつか、中居を見返すぐらいの歌唱力を見につけて、あっと言わせて欲しいですね。