5月10日に放送された「嵐にしやがれ」にキムラ緑子が出演し、嵐メンバーが“嫌われ役の極意”を教わりました。
さっそく、その極意を実演することになりました。
櫻井翔、相葉雅紀、松本潤、二宮和也扮する意地悪なプロデューサーが、AD役の大野智をいびるというのです。
今回は、嵐メンバーが嫌われ役を演じ、いかに嫌われるかを競います。
メンバー4人が、大野をいびるシーンを見て、観客100人が誰の演技にムカついたかを判定しました。
結果は、松本が見事に?優勝しました。
優勝しても、あまりうれしくないような気がしますが。
事実、松本も大喜びしているようには見えませんでした。
メンバー4人のいびりは、どのようなものだったのでしょうか?
松本は大野智の頬を片手で挟んで辛く当たる渾身の演技を見せており、「手で顔を触られるのは嫌だろうなと思って」と綿密な計算の上でやったことを明かしている。
二宮和也の演技も「17」とかなり好感度を下げた。キムラ緑子も「やることは全部怖かった」と彼の意地悪さに感心したが、「カワイイのが残念」と顔が邪魔をしていると指摘した。
唯一、途中で笑いが起きたのが相葉雅紀だ。彼は弁当の唐揚げをテーブルに置いて、ボールペンを箸にして「食えよ!」と大野に命ずるが、耐え切れなかったのか途中で「俺が食うよ」と自ら食べたり、そのあとを「拭けよ」と言いながらやはり「いいよ、手で拭くよ」と自分で拭くという行為に出た。
どうしても意地悪に徹しきれない彼の姿に、見ていたほかのメンバーもついに笑い出してしまい、緊迫したスタジオの空気がほんの束の間だが和らいだ感じだ。
(中間省略)
メンバー別には松本潤と二宮和也の演技が怖かったという意見が多く、櫻井翔については「久々の吉本荒野、登場」とドラマ『家族ゲーム』を思い出したファンが目立った。
(Techinsightより引用)
視聴者からは、いろいろな意見が出たようです。
「面白かった」「笑った」などと、純粋にこの企画を楽しんだファンも多かったようです。
一方で、「芝居とわかっていても心が痛む」「号泣した」「見ていられなかった」などと、大きなショックを受けたファンもいたようです。
いびられた大野が、可愛そうに見えました。
もちろん、全員が演技なのですが。
特に、松本と二宮の演技が怖かったようです。
2人は、役者としての経験も十分です。
持てる力を全部出したのかもしれません。
それだけ、迫真の演技でした。
ただ、メンバーが無理をしているのがわかりました。
嵐は、仲がよいことで有名です。
ここまでメンバー同士で言い合ったことはないのではないでしょうか?
それだけに辛い仕事になりました。
やはり、嵐はメンバー全員が笑い合っている方がいいですね。