「あさイチ」でさらに好感度が上昇したV6・井ノ原快彦。
井ノ原はもともと温和な性格で後輩からも慕われているようですが、井ノ原の人間性が伝わるエピソードがあるというのです。
やはり、井ノ原はイメージどおりいい人でした。
A.B.C-Z・戸塚祥太が、総合文芸誌「ダ・ヴィンチ」で井ノ原の人間性が伝わるエピソードを綴っています。
戸塚は、井ノ原のことを「芸能界のお兄ちゃん」と慕っているそうです。
戸塚は、「百識王」での共演がきっかけで、収録後食事に誘ってもらえるようになったといいます。
戸塚は、井ノ原に対して“裏切り行為”ともとれる事件を引き起こしてしまったといいます。
約3年前のことです。
髪が伸びていた戸塚を見た井ノ原が、超一流のヘアメイクを紹介してくれたそうです。
すぐにその人に髪を切ってもらって、井ノ原に写真をメールしたようです。
しかし、その2週間後に、戸塚は突如として坊主にしてしまいました。
井ノ原も思わず「お前どうした? この前いい感じにカットしたばっかりじゃん!」と驚き、周囲も微妙な空気に包まれましたが、収録では井ノ原が「おいハゲ!」とイジってくれたことで、和やかな雰囲気で収録が進んでいったそう。収録後、井ノ原から電話がかかってきたため、そこで「実は、僕ジャニーズを辞めようと思って頭を丸めました」と率直な気持ちを明かした戸塚。井ノ原の好意を無下にしてしまったことを謝罪するとともに「今はもう大丈夫です」と立ち直ったことを報告すると、
「いいんだよ、俺のことは気にしなくて。それよりお前、本当に大丈夫なんだな? いきなり坊主ですごく心配したけど。でもさ、なんかあったら言えよ。電話してこいよ」
と、叱るでもなく、戸塚の気持ちを理解して温かい言葉でフォロー。収録では愛のあるツッコミで場の緊張感を和らげ、その後も戸塚の異変を察知するなんてなかなかできることではありません。
(ジャニーズ研究会より引用)
これぐらいのことで文句を言う人は、ほとんどいないと思いますが、本当に井ノ原は優しいですね。
井ノ原は怒るどころか、戸塚がどうして坊主にしたのか気になったのでしょう。
自分のことより、後輩のことを心配するあたりは井ノ原らしいです。
「なんかあったら言えよ。電話してこいよ」と言われて、戸塚はうれしかったでしょう。
これ以上、信頼できる先輩はいませんね。
私生活でも、いいパパだそうです。
井ノ原は、根っからのいい人のようです。
このような先輩がいれば、ついていきたくなりますね。