前回、5月21日に放送された「ザ少年倶楽部プレミアム」に、NEWSがゲスト出演した時のお話をさせていただきましたが、その続編です。
KAT-TUNとNEWSは、仲間の脱退を経験しているグループということで分かり合えるところもあるようです。
両グループのメンバーが、仲間の脱退をテーマに本音を語ります。
NEWSは、脱退者がたくさんいますね。
考えられないほどの多さです。
森内貴寛、内博貴、草野博紀、山下智久、錦戸亮が脱退しています。
どうして、このようなことになってしまったのでしょうか?
個人が起こした、不祥事が原因での脱退が多いだけに悲しいですね。
もし、今も全員脱退せずにNEWSメンバーだったら、より人気のあるグループになっていたかもしれません。
もちろん、今も熱いファンに支えられた人気グループですが。
一方のKAT-TUNも、2人の脱退者を出しています。
赤西仁、田中聖が脱退しています。
デビュー当時は全然一緒に食事する機会がなかったそうですが、メンバーの脱退を機にコミュニケーションを図るために食事を一緒にするようになったようです。
グループにとっては、コミュニケーションを図ることがもっとも重要だと思いますので、非常によいことですね。
メンバーの脱退について、両グループのメンバーが語り出しました。
「(メンバーが)減っていくのをさ、外のグループとして見てるじゃん? どう思った?」とKAT-TUNに問う小山。「逆にどうなんすかこっちは」と亀梨に聞かれると、小山は「ビックリしたけど、でも男らしく見えた。『やってこうぜ』みたいな感じになるじゃない」「すっごい共感はしたけどね」と返します。また手越が「良くも悪くも士気は上がりますよね。やるしかないし」と前向きなコメントをする一方で、加藤は「位置取りが全然バリエーション変わってくる」と物理的な変化を指摘。メンバーが4人になって加藤の歌割が増えたという話には、KAT-TUNも手を叩いて笑っていました。
共にメンバーの脱退を経て現在は4人で活動するKAT-TUNとNEWS。「ある意味同じ時代を歩んで来てる」「同期っちゃ同期」と互いの存在を認め合い、最後には増田が「良い意味で一番近いライバル。一緒にやってきてる感じがすごいするから」「なんか一緒にCD出したいね」と提案する場面も。唐突な発言に「……お!」(中丸)、「NEWSと?」(亀梨)と最初は戸惑っていた面々でしたが、「上に接待してくる!」「ここが組むっていうのは大きな意味もあるもんね」(小山)、「イケる気がする」(中丸)など、それぞれまんざらでもなさそう。
(ジャニーズ研究会より引用)
お互いに、メンバーの脱退という悲しい出来事を体験したメンバーだけに、共感できるところが多いようです。
手越が「良くも悪くも士気は上がります」と言っていますが、私もそうだと思います。
特に、KAT-TUNはそのように感じています。
KAT-TUNは、田中の脱退まではずっと苦しんでいました。
コンサートは中止になるし、CDは出せない。
解散説が浮上するほどの大ピンチでした。
昨年の10月に田中の脱退が発表されましたが、これ以降注目度がアップし、CDのリリースやコンサートも開催できるようになりました。
不適切な表現かもしれませんが、もし田中の脱退がなければ、これほどまでKAT-TUNが復活できたかどうかはわかりません。
田中は脱退により、メンバーにかなりの迷惑をかけましたが、一方で復活のチャンスを与えてくれたのも事実ではないでしょうか?
このようなことを言うと、怒るKAT-TUNファンが多いかもしれませんが。
それ以上に迷惑をかけましたからね。
加藤が言うように、脱退者が出るといろいろと影響が出てきます。
歌割が増えたり、ダンスのフォーメーションが変わったりと。
KAT-TUNメンバーが、加藤の話を聞いて、手を叩いて笑ったところからも思い当たるところがあるのでしょう。
本当に、大変だったと思います。
KAT-TUNとNEWSとで、一緒にCDを出そうという話になっています。
すぐには難しいかもしれませんが、いつか一緒に歌える日が来ればいいですね。
楽しみに待ちたいです。