26日から27日にかけて放送された、SMAPが総合司会を務めた「27時間テレビ」。
その中の「27時間ナショー」では、普段聞けないことについて、SMAPメンバーが本音で語ってくれています。
木村拓哉は、光GENJIの存在について「邪魔という考えすらなかった」と言っています。
番組の中で、SMAPには「邪魔な存在はいたのか」という話になりました。
SMAPには、光GENJIという大きな壁がありました。
てっきり、邪魔という言葉は適切でないにしても、光GENJIを意識しているものだと思っていました。
実際は、そうでもないようです。
中居正広(41)は「恥をかいてスタートしたのが大きかった」、木村拓哉(41)「ダメというところがスタートラインなので。先輩が邪魔だなという考えすらなかった」と語ると、松本は「サラブレッドではなかったの」と質問。稲垣吾郎(40)は「そうですね」と回答すると、様子を以下の通りに振り返った。
「僕らの1つ上の先輩は光GENJIさんだったんですけど。“YOUたちは光GENJIのメンバーの1人にも6人はおよばない。ファンの数が”と、はっきり言われた記憶があります。だから頑張らないといけないな、と」。
これに中居は「あまりにも先輩が凄過ぎて…。光GENJIは半端じゃなかった」。また、名古屋のレインボーホールで行ったSMAP初の単独公演について木村は、開催前は期待感が膨らんでいたものの「オープニングの幕があいたら、2階のスタンド席に2人しか観客がいなかった」と苦汁を飲んだ話を明かした。
(MusicVoiceより引用)
SMAPはデビューして、何の苦労もなく大物アイドルに成長したかのように思われますが、実は挫折の連続だったといいます。
今でこそ、ジャニーズグループは、当たり前のごとくシングルランキングで1位を取っていますが、SMAPが1位を取るまでには3年もかかっているのです。
光GENJIがめちゃくちゃ売れていただけに、その差が余計に大きく感じられたのではないでしょうか?
本当に、つらかったようです。
当時のSMAPは、光GENJIを邪魔だと言えるほどのグループではなかったということでしょうか?
光GENJIがすごすぎて、邪魔と思うことすらできなかったようです。
光GENJIがあまりにも大きな存在で、自分たちと比較することができなかったのでしょうね。
ジャニー喜多川社長は、光GENJIメンバーの1人にもSMAPメンバー6人はおよばないと言っています。
ジャニー喜多川社長は、SMAPも光GENJIのようになって欲しいと思っていたのでしょうね。
やる気を出させるために、あえて言ったのかもしれません。
SMAPと光GENJIの関係性についてなのですが、聞いたところによると、木村以外のSMAPメンバーと光GENJIメンバーは仲がよかったようです。
しかし、木村は諸星和己にあまり好かれていなかったということもあってか、1人だけ光GENJIとの食事会にも誘われていなかったようです。
そのため、木村は光GENJIのことを、あまりよくは思っていなかったと言われています。
これが本当なら、木村は内心では、光GENJIが邪魔な存在だったと思っていたかもしれません。
さすがに、露骨にテレビでは言えませんが。
実際、木村は光GENJIの存在をどう思っていたのでしょうか?
SMAPは、ジャニーズにとってのバラエティ路線を切り開いたパイオニアです。
個人的には、総合的に考えると、SMAPは光GENJIを超えたと思っています。
考え方は人それぞれ違いますが。
SMAPはデビュー後の悔しさがあったからこそ、ここまで大きくなれたのかもしれませんね。
もし、デビューしてすんなり1位を取れていたら、今のSMAPはなかったかもしれません。
そう考えると、不思議ですね。