先月放送され、好評だった「27時間テレビ」。
番組の最後に行われた45分ノンストップライブでは、SMAP・中居正広が途中でステージ裏に退場する場面もありました。
あまりの過酷さに、ネット上には「フジテレビは、SMAPを酷使しすぎだ」という非難の声が上がりました。
中居が、ラジオでその舞台裏を語っています。
ノンストップライブでは、中居が苦しそうでした。
息切れして座り込む場面もありました。
途中でステージ裏に退場した時には、本当に大丈夫なのかと心配になりました。
曲の途中で、ステージ裏に下がるというのは、よほど苦しかったのだと思います。
中居が、2日に放送されたラジオ番組「中居正広のSome girl' SMAP」で、その舞台裏を語っています。
中居は、『27時間テレビ』の1カ月前から体力作りを始め、マンションに帰宅した際にも、エレベーターを使わずに、毎日階段をダッシュしていたそう。その成果もあってか、放送の前夜に繰り返し行われた通しリハーサルでは、体力的にまったく問題がなく、「27時間たっても、40過ぎのおっさんたちでも、キレキレのダンスをお披露目できる自信があった」という。
一方で、以前から体に「痛いところ」があったという中居は、本番前に痛み止めの薬を服用。さらに、本番2日目の朝から、呼吸をすると胸がギュッと痛くなる症状が出たため、同日夕方に再び痛み止めの薬を服用し、ノンストップライブの前には、痛みが治まっていたという。
しかしライブ中、不眠と気温40度の環境のせいか、体に力が入らなくなり、マイクを持つこともできない状況に。中居は当時の状況を「記憶がない。もうろうとしちゃって。意識が薄れていく感じよ」と振り返り、スローナンバー「ベストフレンド」では、立つことすらつらかったことを明かした。
(日刊サイゾーより引用)
確かに1ヵ月前からでは、少し遅いように思われます。
普段から、体力作りをしておくべきなのですが、忙しくて時間がないでしょうね。
放送の前夜のリハーサルでは問題がなかったということですが、まさかリハーサルで力を使い果たしてしまったのでしょうか?
そんなわけがありませんが。
本番は、リハーサルと違って、普段以上に緊張したり、力が入ってしまいます。
リハーサルとは、比べものにならないぐらい体力を消耗すると思います。
しかも、真夏で気温40度、不眠不休と悪条件が揃いすぎています。
さらに、体に痛いところがあったため、本番前に痛み止めの薬を服用していたそうです。
中居の右肩からサポーターのようなものが見え、「ケガをしてるのでは?」とファンから心配の声が上がっていたといいます。
また、腕に絆創膏が貼られていたため、注射を打って収録に臨んでいるのではという臆測まで飛び交いました。
このような状況の中で、意識がもうろうとして立っているのが精一杯だったそうですが、倒れることなく、最後までやり遂げたのですからすごいです。
中居はノンストップライブ終了後、「こんなぶざまな姿をお見せしまして、本当に申し訳ない」と謝罪していました。
中居自身、本当に悔しかったでしょうね。
本来なら、キレのあるダンスなど、最高のパフォーマンスを披露したかったのだと思います。
この気持ちがある限り、今後もっと素晴らしいものを作っていけるのではないかと感じました。
この気持ちを忘れないで欲しいですね。